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富士山
富士山

痛みを乗り越えて「生きる」という
希望に満ちた4つの短編集。
切なくて優しくて、力強くて厳しくて
神々しさすら感じた。



塩狩峠
塩狩峠

どう生きるべきか深く考えさせ
られた。心の奥底にずしんとくる力強い何かをもらったような気がします。
まさに心揺さぶられた一冊。



風の谷のあの人と結婚する方法
風の谷のあの人と結婚する方法

学び、人間関係、時間などをテーマに、カジュアルな 語り口調で、大切なことを教えてくれる本。
WE ARE ALL ONE.



自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本
自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

仕事、恋愛・結婚、お金など、ポジティブな捉え方が述べられている。
何度も読み返したい一冊。



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闇の子供たち / 梁 石日
闇の子供たち闇の子供たち
(2002/11)
梁 石日

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Story :
貧困に喘ぐタイの山岳地帯で育ったセンラーは、もはや生きているだけの屍と化していた。実父にわずか八歳で売春宿へ売り渡され、世界中の富裕層の性的玩具となり、涙すら涸れ果てていた…。
アジアの最底辺で今、何が起こっているのか。幼児売春。臓器売買。モラルや憐憫を破壊する冷徹な資本主義の現実と人間の飽くなき欲望の恐怖を描く衝撃作。 (「BOOK」データベースより)


Review :
衝撃でした。 実に衝撃的。
あくまでフィクションということですが、おそらくこういう現実は存在してるんだろうと。

ゴキブリや蜘蛛を食べて飢えを凌ぐだとか
まだ10歳にもならない少年少女が売春を強要されるだとか
生きたまま内臓を切り取られるだとか。
描写があまりにも生々しすぎて 何度も背筋が凍る思いでした。
人間てここまで残酷になれるものだろうか。。

「飢えほど恐ろしいものはない
  飢えは暴力や死をも凌駕する絶望なのだ」


裕福な日本で生まれ育った私からすると
想像もつかないけれど、
たった数万円で子供を売り飛ばしてしまう親も
暴力や殺人を何とも思っていないマフィアも
恐ろしいほどの飢えと暴力に囲まれて生きてきたのかもしれない。
彼らが求めるのは、絶望を避けるためのお金なのかも。

今こうしている間にも
何万人・何十万人もの子供たちが苦しんでるかと思うと
本当にいたたまれません。

読み進めるうちに、結局誰が悪者なのかよく分からなくなってしまいました。
親? マフィア? 国? ペドファイル(児童性愛者)?
日本人もその顧客の一人であること、
ODAによる金銭的援助も、政府やマフィアが搾取して 本当に貧しい人の元にはほとんど渡らないという現実を知り愕然としました。
かと言って自分に何ができるのかも分からない。
まったくもって救いがない。

まずは現実を知ることから、ですかね。。
少しでも多くの人がこの本や映画を見て
何かしなければ、と思うことを願います。


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人のセックスを笑うな
人のセックスを笑うな 人のセックスを笑うな
山崎 ナオコーラ (2006/10/05)
河出書房新社
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Story :
19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた。歳の離れたふたりの危うい恋の行方は?せつなさ100%の恋愛小説。第41回文芸賞受賞作。
(「MARC」データベースより)


Review :
文章がすごく瑞々しかった。全体的にサラサラっと読み進められたけれど、時々すごく独特な言い回しが出てきてハッとさせられたり、んん?と思わせる不思議な世界観もある。あんまりかっこよくなかったり情けなかったりするところが妙にリアルで、いじらしくて切ない。 「ふがいない」 とか「会えなければ終わるなんて、そんなものじゃないだろう」 とか、結構好きだな。
ちなみにコーラ好きだからナオコーラさんらしい。50歳になったら高田純次さんのようになるんだそうで、なかなか目が離せないお方のような気がする。今後の作品にもかなり期待。
頭のいい女、悪い女の話し方
頭のいい女、悪い女の話し方 頭のいい女、悪い女の話し方
八坂 裕子 (2005/05/03)
PHP研究所
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Story :
“話し方”には、いくら隠してもその人のホントが出ます。頭がいいか悪いか、ハートが豊かかどうかが表れるのです。
(「BOOK」データベースより)


Review :
いわゆるジャケ買いしちゃいました。左の女性がいかにもバカ女扱いされちゃいそうな感じでしょ。第1章 「あなたの周りのバカ女」 で、バカ女の話し方をバッサバッサ切り倒していく様はかなり潔い。確かに自分にも周りにも思い当たるところがあり、深く頷ける箇所は多い。ただ、その中に 「アラさがしばかりする」 という項目があったけど、この本こそアラさがしの極致ではないんだろうか?という疑問も浮かんだのは事実。あ、でも 「アラ探ししてるじゃん」 って思った時点ですでに私は彼女のアラ探ししてることになるんだろうか・・・ むむむ。難しい。
個人的には、アメリカ人が書いた自己啓発本を直訳したような口調が若干気になった。比喩表現も多かったけど、イマイチぴんとこなかった。 この方の本業である詩がどんな塩梅なのか読んでみたい気もする。参考になることは確かだけど、あんまり私好みではなかった。宝島社からもまったく同じタイトルの本が出ているので、読み比べしてみるのも面白いかも。
嫌われ松子の一生
嫌われ松子の一生 (上) 嫌われ松子の一生 (上)
山田 宗樹 (2004/08)
幻冬舎
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Story :
30年前、中学教師だった松子はある事件で馘首され故郷から失踪する。そこから彼女の転落し続ける人生が始まった・・・
一人の女性の生涯を通して愛と人生の光と影を炙り出す感動ミステリ巨編。(出版社/著者からの内容紹介」より)


Review :
私はよく 「人はどんな風になっても生き続ける」 と考えて恐ろしくなることがある。例えば10年間引きこもって誰とも口をきかないとしても、今より100kgも体重が増えてしまったとしても、それで死ぬことはない。辛くても生き続けなければならないし、実際そんな風に生きている人だってたくさんいるのだ。
松子ほどドラマティックでなくても、人間誰しも知らず知らずのうちに自分が思い描いていた人生とは違う道に迷い込んでしまうことがあるのだと思う。迷い込んだ時にさらに悪い方に進むか良いほうに進むか、それは(運はあるにしろ)本人の意志と努力にかかっているんじゃなかろうか。松子の転落は決してひとごとではない。彼女は悪い人間だったわけでもダメな人間だったわけでもない。ちょっと選択を間違えただけなのだ。気を抜けばいつか自分も松子のようになるかもしれない。人生は自分自身の選択の積み重ねだ、そんなことを考えた。
血と骨
血と骨〈上〉 (幻冬舎文庫)血と骨〈上〉 (幻冬舎文庫)
(2001/04)
梁 石日

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Story :
1930年頃、大阪の蒲鉾工場で働く金俊平は、その巨漢と凶暴さで極道からも恐れられていた…。
実在の父親をモデルにしたひとりの業深き男の激烈な死闘と数奇な運命を描く衝激のベストセラー。
(「BOOK」データベースより)


Review :
金俊平の行動があまりにも凄まじく、暴力シーンもリアルで読んでいる途中で何度も気分が悪くなった。
最終的にイイ話になるのかと期待して何とか最後まで読み進めたけど結局そのまま終了。。。

この小説の意味って何なんだろう。
在日朝鮮人の生き様?実父の思い出?
自分的にまだ全然消化できてません。
でも、実話なだけにとにかくインパクトはスゴイです。
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いけこ

Author:いけこ
都内で働く30代派遣OL。
現代小説を中心に読みます。

好きな作家は、
村上春樹、山田詠美、伊坂幸太郎、
川上弘美、江國香織、よしもとばなな etc.
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