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富士山
富士山

痛みを乗り越えて「生きる」という
希望に満ちた4つの短編集。
切なくて優しくて、力強くて厳しくて
神々しさすら感じた。



塩狩峠
塩狩峠

どう生きるべきか深く考えさせ
られた。心の奥底にずしんとくる力強い何かをもらったような気がします。
まさに心揺さぶられた一冊。



風の谷のあの人と結婚する方法
風の谷のあの人と結婚する方法

学び、人間関係、時間などをテーマに、カジュアルな 語り口調で、大切なことを教えてくれる本。
WE ARE ALL ONE.



自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本
自分のまわりにいいことがいっぱい起こる本

仕事、恋愛・結婚、お金など、ポジティブな捉え方が述べられている。
何度も読み返したい一冊。



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私のように黒い夜 / ジョン・ハワード グリフィン
私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語私のように黒い夜―肌を焼き塗り黒人社会へ深く入った白人の物語 お気に入り!
(2006/07)
ジョン・ハワード グリフィン

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Story :
1959年アメリカ合衆国、命を脅かすほどの黒人差別が暗黙のうちに認められていた時代。闇に閉ざされた実態を明らかにするため、全身を黒く変色させ、米国南部へ潜入した白人ジャーナリストがいた。当時、世界に衝撃を与えた“南部の旅”日記に、その後の余波、著者の経歴を含むあとがき等が大幅加筆。 (「BOOK」データベースより)


Review :
衝撃的でした。
お恥ずかしながら、ほんの50年前までアメリカでこんなに堂々と差別が行われていたことを知りませんでした。白人専用のトイレやお店なんて、奴隷時代の話なのかと・・・
黒人として生活した著者だからこそ、リアルな黒人の環境・考え方が記されていてすごく分かりやすかったです。

いい白人たち--あからさまに黒人を別紙しない白人たち--は、よく働き、よく学んで、自力で立ち上がれと、私たちを促した。そういうことが可能であると、心から信じていたのだ。
(中略)
”白人専用” という表示はないが、そういった学校や図書館に入ろうとするのは、自殺的な行為だということを、私たちは知っていたのである。


アメリカでもアフリカでもアジアでも、教育さえちゃんと受ければ ある程度の社会的権利を得られるのかと考えていた私がバカでした。
勉強をしてもまともな職につけない状況であれば、勉強する気もなくなるよね。。。
人間を成長させるのは、環境と希望なんだということを改めて実感しました。

この本を読むと、オバマ大統領就任がどれだけ素晴らしい事実なのかということがよく分かります。
この機会にぜひ多くの方に読んでもらいたい一冊。





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濃縮パック コリアンカルチャー / 呉善花
濃縮パック コリアンカルチャー濃縮パック コリアンカルチャー
(2003/06)
呉 善花(オ・ソンファ)

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Story :
犬を丸ごと食べちゃうの? 男はみんなストーカー? 「もっと多情にしなさい」と子どもを叱る親…など「トンデモ話」が盛りだくさん。文化・習慣・発想・価値観・言葉づかい…。ピリリと辛いコリアン雑学!
(「MARC」データベースより)


Review :
日本と韓国の文化の差や韓国人から見た日本人、逆に日本から見た韓国人について分かりやすく解説されてました。
自分なりに韓国文化についての本は何冊か読んでいたので目新しいところは少なかったものの、うんうん、とうなづける箇所がいくつもありました。

今回特になるほど、と思ったのが美しさに関する情緒の違い。
日本人がちょっと欠けた月でも愛でるのに対し、韓国人は満月こそが美しいもの、鑑賞に値するものととらえるそうです。(もちろん個人差はあると思いますが)

この 「ちょっと欠けたところ」 に風情を感じる感性、不足というか欠如というか、不完全な美しさにいっそう心が魅かれるのが日本人である。
それに対して、派手で鮮やかな色彩、ピカピカした輝き、非のうち所のない整形美にいっそう心が魅かれるのが韓国人である。

考え方にしてもそうだけれども、日本人はとても多義的で、韓国人は
とても一義的である。


確かに!
女性の外見にしても、日本では完璧な美人よりちょっとくらいブサイクでも近所のお姉さん的な人の方が人気があったりしますが、韓国では左右対称の顔を持つ 「完璧」 で 「正しい」 正当派美人が断然人気が高いようですね。
どちらが良いということはないけど (←この意見こそが日本人的)
そういうもんなのかぁ、と自分的にすごく腑に落ちました。

何より好感がもてたのは、韓国人である著者のスタンス。
日本にきて最初の数年間は、文化の差について反感を覚えたり寂しさを感じたりしたこともあるようですが、彼女なりに研究&努力したおかげで今は日本の良さを感じられるようになったそうです。その心の動きも少し書かれていたのが興味深かったです。
やっぱり日本人としては、好意的な目で見てくれる外国人の意見を聞くのは嬉しいしね^^

後半に載っているフレーズ集も、韓国語の勉強にはもちろん、韓国人の考え方まで説明されていて分かりやすいです。
オススメ。

求めない / 加島祥造
『求めない』 加島祥造『求めない』
加島祥造
お気に入り!
(2007/06/29)
加島 祥造

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Story :
現代語訳「老子」がベストセラーになっている詩人・アメリカ文学者の加島祥造氏が、長野県伊那谷の自然に住むなかで次から次へと湧き出てきた、すべてが「求めない」で始まる詩約100篇を収録した珠玉の詩集。 (「Amazon.co.jp」より)


Review :
煩悩の塊のような私にとって、「求めない」って永遠のテーマのような気がします。

人に多くを求めない
分不相応なものを求めない
物質的豊かさを求めすぎない

メディアの情報や周りの友達と比べて、自分や周りに足りないものをいつも求めてるような・・・。
この本では欲望や煩悩を否定しているわけじゃなくて、むしろ肯定して、でもほどよいところで止める、ということを推奨してます。

求めない---
すると 判断がフェアになる

求めない----
すると ひとの言うことが前より
よく分かるようになる
そして ひとの話をよく聞くようになる
すると ひとは とても喜ぶものだよ


著者は今年86歳になる方なんですね~。
一言一言が、深いです。
そして口調がすごく優しいの。
読みながらふと、深呼吸してみたら、すごく心が落ち着きました。

自分の内面を見つめて、求めすぎないこと。
そして人に与えることを思い出させてくれました。

たまに読み返したくなる一冊。
青い鳥 / 重松清
青い鳥青い鳥
(2007/07)
重松 清

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Story :
村内先生は中学の臨時講師。言葉がつっかえて、うまくしゃべれない。でも、先生は、授業よりもたいせつなことを教えてくれる。
いじめ、自殺、学級崩壊、児童虐待・・・ すべての孤独な魂にそっと寄り添う感動作。
(「BOOK」データベースより)


Review :
映画化されるということで、読んでみました。
「疾走」 でも感じたけど、中学生が感じる孤独感とか痛みの描写がすごく上手で、自分の学生時代を思い出してちょっと切なくなるほどでした。友達のちょっとした意地悪、大人のちょっとした一言で深く傷ついたりするんだよねぇ。

そんな中、村内先生の熱すぎず冷たすぎない距離感がすごく心地よく感じました。
特に 「おまもり」 と 「カッコウの卵」 が私は好きかな。
「嘘をつくのは、その子がひとりぼっちになりたくないからですよ」
これは名言だなぁ。

「そばにいる」 ってこんなに温かいものなんだってしみじみ
特に子どもにとっては、そういう人って本当に必要で、大切な存在だと思います。「教える」だけじゃなくて「見守る」っていうのかな?
自分にはまだ子供はいないけど、村内先生みたいに懐が広くて温かい親になりたいなぁと思いました。

とは言え、中学生がこんなにすぐに先生に心を許すもんだろうか?
と夢のないことを考えてしまったのも事実。
どれもすごく良い話だったけど、ベタすぎて都合良すぎたような気も・・・。私がひねくれちゃってるのかもしれませんが(笑)。
中高生の感想を聞いてみたいような気もしますww

映画では阿部寛さんが村内先生を演じるとのことですが、吃音も含めてどんな演技を見せてくれるのか楽しみ。

映画公式サイト →
もう、不満は言わない / ウィル・ボウエン
もう、不満は言わないもう、不満は言わない
(2008/06/05)
ウィル・ボウエン

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Story :
全世界で600万人の人生を変えた秘密とは?
21日間不平不満を言わなければ、すべてが思いどおりに!
自分が一日、どれぐらい不満を言っているか数えてみたことってありますか?特に「自分はそんなに不満は言っていない」と思っているあなた。是非、試してみてください。
(出版社/著者からの内容紹介)


Review :
スゴイな、コレ。

不満を口にしてることに気づいたら腕にはめているブレスレットを
もう一方の手にはめ変えて、1日目から再スタート。
連続21日間続けられたら人生が変わっています。


という内容でしてね。
簡単そうだし、軽い気持ちで始めてみようかな~と思ってたけど、読み進めていくうちにちょっと自信がなくなってきました。
(↑すでにネガティブww)

自分ではそんなに不満だらけの人間だとは思ってなかったし (言う時は結構言うけど)、文句とゴシップしか言わない人ってイヤよねぇとか思ったりしてた私ですが、
よくよく振り返ってみれば
「今日は雨だから出かけたくない~」 とか
「腰が痛いからちょっと休もう」 とか (←バアさんですか)
「文句言わないでやってよ!」 とか


意外と言ってました (笑)


この本には、不満を言ってしまう心理状態とか、
どうすれば不満を言わないようになるかとか、
繰り返し何度も、具体的に描いてあるのですごく分かりやすいです。
その繰り返し具合がいかにもアメリカっぽかったけどww

前に元気くんの 「幸福論」 を読んだ時も
「ゴシップと悪口を言わないようにしたら妙に無口になりました」
みたいなことが書いてあったけど、
確かに、会社の友達とのおしゃべりを思い出してみると
上司のグチとゴシップの嵐だったような・・・
ネガティブオーラふりまいてごめんなさい。

著者は牧師さんだそうで、心に沁みる名言も数々記されてました。

トラブルに注目するのではなく、その向こうを見てください。その方が早く望みがかなうし、その間幸せでいられます。

安定した人間になるために、何かを変えようとするのではなく、ありのままの自分を受け入れること。 (中略)
安定とは、何かをそのままに受け入れて、それで満足するということです。



確かに。。
結局、幸せって自分の内面にあるんですよね。
そこにあるものをそのまま受け入れて肯定すれば、心も安定するような気がします。

平均からすると、21日間連続を達成するまでに
4~8か月もかかるそうです。
かなり長い道のりだけど、やってみる価値はありそうです。
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いけこ

Author:いけこ
都内で働く30代派遣OL。
現代小説を中心に読みます。

好きな作家は、
村上春樹、山田詠美、伊坂幸太郎、
川上弘美、江國香織、よしもとばなな etc.
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